春の高原 花イベントは、色とりどりの花畑と澄んだ空気を一緒に楽しめる、季節のお出かけにぴったりのテーマです。芝桜やチューリップ、菜の花、ネモフィラ、新緑など、地域によって見られる景色が少しずつ違うのも魅力。この記事では、2026年春に注目したい各地の高原イベントを、特徴や楽しみ方が分かるようにやさしく整理します。
春の高原 花イベントは、花畑と新緑を一緒に楽しめるのが魅力
春の高原イベントの魅力は、花そのものの美しさだけではありません。広い空、山並み、澄んだ空気、新緑のやわらかな色合いが重なることで、街中の花スポットとは少し違う開放感を味わえます。
特に春から初夏にかけては、標高のある地域では花の見頃が平地より少し遅れて訪れることもあります。そのため、桜の季節が終わったあとでも、チューリップや芝桜、菜の花、ネモフィラ、ツツジなどを楽しめる場所があります。
2026年春は、富士山麓の芝桜、世羅高原のチューリップ、ひるがの高原のチューリップ、久住高原の春花イベント、北杜市明野の菜の花、清里高原のツツジ関連イベントなど、山や高原の景色と花を組み合わせたお出かけ先が目立ちます。
まず押さえたい、春の高原イベントの選び方
写真映えを楽しみたいなら、花畑の広がりに注目
春の高原イベントを選ぶときは、まず「どんな景色を見たいか」を考えると選びやすくなります。たとえば、広い花畑を背景に写真を撮りたいなら、芝桜やチューリップ、菜の花のように、面で広がる花が見られる場所がおすすめです。
富士山麓の芝桜は、ピンク系の花畑と富士山を一緒に楽しめるのが大きな特徴です。2026年の開催期間は4月11日から5月24日で、約50万株の芝桜が広がる春の風景として紹介されています。

ゆっくり散策したいなら、園内の広さや休憩場所も確認
花畑を歩くイベントは、想像以上に移動時間が長くなることがあります。ゆっくり過ごしたい人は、園内マップ、休憩スペース、食事処、売店、駐車場、ベビーカーや車いすの貸し出し情報なども確認しておくと安心です。
世羅高原農場のチューリップ祭では、65,000㎡の広い畑に75万球のチューリップが咲く内容として案内されており、園内には食事処やショップ、授乳室などの施設案内もあります。広い花畑を楽しみたい人に向いたイベントです。
高原らしさを味わうなら、山の景色や空気感も大切
高原イベントのよさは、花と一緒に山の風景を楽しめるところです。ひるがの高原や久住高原、清里高原のような場所では、花畑だけでなく、山並みや牧歌的な風景、自然散策の気持ちよさも旅の満足感につながります。
久住高原にある花公園では、2026年4月18日から6月7日まで春の花イベントが開催され、チューリップ、ネモフィラ、リビングストンデージー、ローズガーデンなどが時期をずらして楽しめる予定です。標高850mの園内で、雄大な景色と花を合わせて楽しめる点が紹介されています。
各地で注目したい春の高原 花イベント
富士山麓で楽しむ、芝桜のピンク色のじゅうたん
富士山麓の春イベントとして注目しやすいのが、芝桜の花畑です。芝桜は地面を覆うように咲くため、見頃の時期には一面がピンクや白、紫系の色に染まり、遠くから眺めても印象的な景色になります。
2026年の富士芝桜まつりは、4月11日から5月24日まで開催予定です。会場では約50万株の芝桜が楽しめると案内されており、富士山と花畑を一緒に眺められるのが大きな魅力です。芝桜の品種も複数あり、濃いピンク、白、ローズピンク、淡い赤紫など、近くで見ると色の違いも楽しめます。
写真を撮りたい人は、富士山がきれいに見えやすい時間帯を意識すると、より満足感が高まりそうです。天候によって見え方が変わりやすいので、開花状況とあわせて天気も確認しておくと安心です。
世羅高原で楽しむ、カラフルなチューリップ畑
広島県の世羅高原では、春のチューリップ祭が楽しめます。2026年は4月10日から5月6日まで開催され、65,000㎡の広大な畑に75万球のチューリップが咲く内容として案内されています。
チューリップは色や形のバリエーションが豊かなので、歩く場所によって景色の表情が変わりやすい花です。赤や黄色、ピンク、白などの明るい色が並ぶ花畑は、春らしい写真を撮りたい人にもぴったりです。
また、世羅高原エリアは複数の花スポットを組み合わせて楽しみやすいのも魅力です。近隣では芝桜やネモフィラ、ふじ、ルピナスなどのイベント案内もあり、花めぐりの旅として計画しやすい地域です。
ひるがの高原で楽しむ、チューリップと牧歌的な春景色
岐阜県のひるがの高原では、グリーンシーズンの始まりに合わせてチューリップまつりが開催されます。2026年は4月25日から5月10日までの案内があり、広々とした花畑でチューリップを楽しめる内容です。

このエリアの魅力は、花畑だけでなく、高原らしいのびやかな風景を一緒に楽しめるところ。牧歌的な雰囲気の中で、動物とのふれあいや手作り体験、グルメなどを組み合わせやすく、家族や友人との日帰り旅にも向いています。
2026年5月上旬の公式情報では、チューリップがゴールデンウィークに見頃の終盤を迎える様子も伝えられていました。春の花は見頃が短いこともあるため、出かける前に最新の開花状況を確認しておくのがおすすめです。
久住高原で楽しむ、春から初夏へ続く花のリレー
大分県の久住高原にある花スポットでは、2026年4月18日から6月7日まで「天空の春彩 スプリングフラワーフェスタ」が開催されています。チューリップは4月18日から4月26日、ネモフィラは4月25日から5月31日、リビングストンデージーは5月2日から6月7日、ローズガーデンは5月23日から6月7日が見頃目安として案内されています。

このイベントのよさは、花の種類が時期によって移り変わるところです。春のはじめはチューリップ、ゴールデンウィーク前後はネモフィラやリビングストンデージー、5月下旬からはバラと、訪れる時期によって違う景色に出会えます。
ゴールデンウィーク期間や一部日程では、夜の花畑を楽しめるナイトイベントも予定されています。昼の明るい花畑とは違う雰囲気を楽しみたい人にとって、旅の目的になりやすいイベントです。
北杜市明野で楽しむ、山並みと菜の花の春景色
山梨県北杜市明野では、2026年4月29日から5月6日まで「ほくと菜の花ウィーク2026」が開催されています。会場は夏のひまわりイベントでも知られるエリアで、春は菜の花畑を楽しむイベントとして案内されています。
菜の花の魅力は、明るい黄色が景色全体をやさしく見せてくれるところです。芝桜やチューリップのような華やかさとはまた違い、のどかで春らしい空気感があります。
北杜市明野は、八ヶ岳や南アルプスなどの山並みを感じやすいエリアでもあります。花畑だけを目的にするというより、ドライブやカフェ、道の駅、周辺散策と合わせて楽しむと、春の小旅行らしい満足感が出やすくなります。
清里高原で楽しむ、ツツジとウォーキングの春から初夏の時間
春から初夏にかけて、花を眺めながら体を動かしたい人には、清里高原のツツジ関連イベントも注目です。2026年6月7日には、清里高原で「つつじ祭りウォーク」が開催予定で、健脚コース15km、ファミリーコース9.5kmが案内されています。
また、美し森では6月上旬から中旬ごろにレンゲツツジが見られる場所として紹介されており、2026年6月7日にはツツジの植栽に関する催しも予定されています。標高1542mの高原らしい空気の中で、花を見るだけでなく、自然保全にふれるきっかけにもなりそうです。
ゆったり花畑を眺めるイベントとは少し違い、こちらは「歩いて楽しむ」要素が強めです。高原の自然を感じながら過ごしたい人、軽いアクティブ旅を楽しみたい人に向いています。
花の種類で見る、春の高原イベントの違い
芝桜は、広がる色の美しさを楽しみたい人に
芝桜は地面を覆うように咲くため、遠くから見ると花のじゅうたんのように見えます。富士山麓のように山の景色と組み合わせると、写真に残したくなる印象的な春景色になります。
「花畑らしい絶景を見たい」「春らしい写真を撮りたい」という人には、芝桜イベントが選びやすいでしょう。
チューリップは、明るく華やかな春気分を楽しみたい人に
チューリップは色が豊かで、春らしさを分かりやすく感じられる花です。世羅高原やひるがの高原のように、広い畑にチューリップが並ぶ場所では、歩いているだけでも気分が明るくなります。
友人同士のお出かけや、親子旅、写真を撮りながらのんびり歩きたい人に向いています。
菜の花は、のどかな春の景色に癒やされたい人に
菜の花は、華やかすぎず、やさしい春の空気を感じられる花です。黄色い花畑と山並みが重なる景色は、派手な観光よりも、ゆっくり深呼吸するような旅に合います。
ドライブやカフェめぐり、道の駅立ち寄りなどと組み合わせると、無理のない春のお出かけになります。
ネモフィラやツツジは、春から初夏への移り変わりを楽しみたい人に
ネモフィラは涼しげな青い景色、ツツジは高原の緑に映える色合いが魅力です。どちらも、春の終わりから初夏に向かう季節感を楽しみやすい花です。
ゴールデンウィーク後に少し落ち着いたお出かけをしたい人は、ネモフィラやツツジの時期を狙ってみるのもよさそうです。
高原の花イベントを気持ちよく楽しむコツ
開花状況は直前に確認する
花イベントは、開催期間中でも見頃が前後することがあります。気温、雨、風、日照時間によって咲き方が変わるため、公式の開花情報やSNS、観光協会の案内を直前に確認しておくと安心です。
特にゴールデンウィーク前後は、見頃と混雑が重なりやすい時期です。朝早めに出かける、午後の時間帯を選ぶ、公共交通機関や臨時バスの情報を確認するなど、少し余裕を持った計画がおすすめです。
高原は朝晩の寒暖差に注意する
春の高原は、日中は暖かくても朝晩はひんやりすることがあります。薄手の羽織り、歩きやすい靴、日差し対策、飲み物を用意しておくと過ごしやすくなります。
花畑は土の道や坂道を歩くこともあるため、きれいめな服装でも、足元は歩きやすさを優先すると安心です。
写真だけでなく、香りや風景もゆっくり味わう
花イベントに行くと、つい写真をたくさん撮りたくなります。もちろん写真も楽しいですが、高原の魅力は、空気の軽さや風の音、山の見え方、花の香りにもあります。
少しベンチで休んだり、遠くの山を眺めたりする時間を入れると、ただの観光ではなく、心がほどけるようなお出かけになりやすいです。
自分に合う春の高原イベントを選ぶなら
「とにかく春らしい絶景を見たい」なら、芝桜やチューリップの大きな花畑があるイベントが向いています。写真を撮る楽しさもあり、短時間でも季節感をしっかり味わいやすいです。
「ゆっくり自然の中で過ごしたい」なら、菜の花畑や新緑の高原散策が合います。周辺のカフェや温泉、道の駅と組み合わせると、無理なく一日を楽しめます。
「少し体を動かしたい」なら、清里高原のようなウォーキング型のイベントも候補になります。花を見るだけでなく、歩くことで高原の空気をより深く感じられるのが魅力です。
旅行として計画するなら、花の見頃だけでなく、移動時間、駐車場、食事、休憩場所、雨の日の過ごし方まで見ておくと、当日の満足度が上がりやすくなります。
まとめ
春の高原 花イベントは、花畑の美しさと高原ならではの開放感を一緒に楽しめる、季節感たっぷりのお出かけテーマです。
富士山麓の芝桜は、山と花畑のコントラストを楽しみたい人に。世羅高原やひるがの高原のチューリップは、明るく華やかな春気分を味わいたい人に向いています。久住高原では、春から初夏へ続く花のリレーを楽しめるので、時期によって違う景色に出会えるのも魅力です。
また、北杜市明野の菜の花や清里高原のツツジ関連イベントは、花と山並み、散策を組み合わせたい人にぴったりです。
花の見頃は天候によって変わりやすいため、出かける前には最新の開花状況や開催情報を確認しておくと安心です。お気に入りの花や過ごし方に合わせて、春の高原で心地よい時間を楽しんでみてください。


